おはようございます。salt(@salt3123)です。
宙組WEST SIDE STORY初日、おめでとうございます!(昨日だよ、とかいうツッコミは置いといてください)
今年1月に公演されたお披露目でのWEST SIDE STORY(以下WSS)はなんとか観劇できたのですが、今回はできなそうです……。
WSSは著作権が厳しく、スカイステージ(宝塚専門チャンネル。通称スカステ)での稽古場の様子も30秒ほどしか流れなかったとか。
となると映像化も難しい = 私はずんちゃん(桜木みなとさん)アニータを見ることは一生できない!?
悲しいので、ずんちゃんアニータについて徒然と綴っています。
ずんちゃんアニータが気になる
ずんちゃんといえば、ノーブルなイメージがあります。
主役を演じたバウ公演
- 相続人の肖像(2015年10月公演)
- パーシャルタイムトラベル(2017年6月公演)
の役もどこか育ちがいい雰囲気がでていました。
相続人の肖像は、まんま貴族の役でしたよね。
一方でアニータ。私は映画版のWSSを見ておらず、初めてみたのがそれこそ今年1月の宙組さん公演。
和希そらさんが演じたアニータがそのまんま私の中の「アニータ像」になっています。
そらちゃんアニータ最高だった @2018年1月公演
艶っぽいそらちゃんのハスキーボイスが最高でした。
「姉御ーーーー!!」って感じのアニータ。強くて優しくて、独立心が強くて。
野性味あふれるイイ女でした。そらちゃんアニータ。
そのアニータを今回はずんちゃんが演じるんですよね。
そうそう、最近宝塚に乾いている私を憐れんで、友人がスカステのずんちゃんの稽古場トークの映像をちょこっと見せてくれたのですが。
もう! めちゃめちゃ!! かわいいじゃないですか!!!
スカートはいて、きゅっと足をそろえて座って。いいところのお嬢様のような雰囲気。
ええ~その首元で光るネックレスはもしかして恋人役の愛月ひかるさんにもらったのかい?? うへへとニヤニヤが止まりません。(きもい)
ほんの数十秒でこんなにも幸せにしてくれる宝塚ってすごくないですか? 日本帰りたry
……ってそうではなくて。
私が言いたいのは、ハスキー系イイ女そらちゃんアニータを、ノーブル系ジェンヌのずんちゃんはどんな形にするのかとっても気になるということです。
神々の土地のゾバール役を経て
私はずんちゃんの持ち味の一つはその「上品さ」にあると思っています。
だからあの野性味あふれるアニータをどう作るのか、心配のような気持ちもありました。でも、そうでした。この役がありましたね。
2017年公演の神々の土地で演じたゾバール。ジプシー酒場を拠点とするロシアの活動家の役。
実の姉を平気で殴りながらも一線超えていそうな、愛憎と執着が底に沈んでいそうなゾバール。
あの役を経てのアニータはきっとそらちゃんにも負けない、印象的な役に作り上げているんじゃないかと勝手に想像しています。(誰ポジなんだ私は)
マリア役の星風まどかちゃんとの絡みが気になる
ずんまど(桜木みなとさんと星風まどかさんコンビの通称)大好き人間としては、姉妹のような二人を思い浮かべるだけでほっこりします。
まどかちゃんはなにかとずんちゃんと組んでいますよね。ずんちゃん主演のパーシャルタイムトラベルでもヒロインでした。(相続人の肖像も。新人公演でも)
パーシャルタイムのラスト、くしゃりと笑い合う二人が本当に最高でした。なんというか同じ絵柄なんですよね、ずんまど。笑顔も似ている気がするんです。
そんな二人が姉妹(厳密には違いますけど)役…!
ずんちゃん(アニータ)にはちょっと甘えて駄々をこねてみせるまどかちゃん(マリア)……あー絶対かわいいなぁ。
例のドラッグストアのシーンは…
今年の1月の公演では、そらちゃんが芸達者すぎるのもあり本当につらかったです。
映画版も見てみたいと思っていたけど、やめた理由はほとんどこのシーンです。早送りなりなんなりすればいいとは思うのですが。
当時のつぶやきをペタリ。
アニータのあの場面はきつかった…。そらちゃんのつんざくような悲鳴がもう…。耳をふさぎたかった。1回目見た時はあの場面がきつすぎて2回目観劇するのが怖かった。そこにエニボディーズがいるのもつらい、というかもやもやした。そういう問題ではないんだけど、彼女も女性だから、だと思う。
— salt (@salt3123) 2018年1月25日
止めてほしかった。けど仮に彼女が止めたいと思ったとしても、頭に血が上っている彼らを相手にそれを望むのは厳しいことで。彼女もベイビージョンも目を背けてた。や、本当にあの場面きつかった。アニータの優しさを最低な形で粉々にしたんだ。
— salt (@salt3123) 2018年1月25日
この場面を好き好き度結構上位のジェンヌさんがされるといったいどんな気持ちになるんだろう。想像するのも怖いくらいです。
だから、まぁ、今回見れないのはある意味よかったのかもしれません(負け惜しみっ)
おわりに:いつもと全く違う役を演じる彼女を見たかった
せめて映像化してくれればいいんですけどね。
1月のお披露目verもその気配がないので、今回もかなり難しいんだろうなぁ。
性別も持ち味も全く違う役を演じるずんちゃんが見たかったのです。(いえ、性別は違くないですけど)
とはいえ、見れないものは見れないので、
皆さまのレポを楽しみにしつつ、千秋楽まで無事に駆け抜けられますようお祈りしております!
最後に、きれいな舞台写真を載せてくれているメディアがあったのではっておきます。
愛月さんベルナルドめちゃめちゃカッコいいな!? あいずんのカップリング良すぎの気配です…。
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